塾長が直接教える個別指導学習塾

塾長あいさつ

Greetings

高桐アカデミー塾長の花新発です。私は大学受験の際に予備校で受けた物理の授業に感動したことを今でも覚えています。

その先生は京都大学の大学院生でした。私が高校の授業で難しくて分からないと感じていた問題を、いとも簡単に解いていくのです。その見事な説明と分かりやすさに私は感動してしまったのです。「なんだ、物理ってこうやって考えれば簡単なんだ。」と思ったのです。

大学に入学し、家庭教師や塾の講師を経験していく中でいつもそのときの先生のように、生徒にとって分かりやすい説明をするにはどうしたらよいかと試行錯誤してきました。おかげで生徒からも「先生の授業は分かりやすい。」といわれるようになり、それなりに自信もできました。

しかし、どんなに分かりやすい説明をしても次回の授業で復習テストをしてみると、全員が合格点を取れるわけではありません。いつも100点を取る生徒もいればいつも合格できない生徒もいます。では、同じ説明を聞いている生徒でどうしてテストで差がつくのでしょうか?

それは、理解した内容の定着度の違いなのです。つまり、授業の説明を聞いて理解したと思っても、家で復習し、自分の知識として消化・吸収していなければテストで満点を取ることはできないのです。

英単語や漢字や重要語句を何度も書いて覚えたり、問題演習を繰り返して知識を定着させていく必要があります。本来こういった知識の定着のための学習は一人で家庭で行うことなのです。

しかし、今の子どもはこれがなかなかできません。自分の部屋に入るとそこには色々な誘惑があるのです。例えばTVゲーム、タブレット、スマホなど。最近では自分の部屋があるのにそこでは勉強しないで、居間やダイニングルームで勉強する子どももいるようです。

それならばいっそのこと勉強は塾ですべてやってしまい、家ではやらなくていいようにすればどうでしょうか。『勉強は塾でやる』ことにするわけです。塾でしっかり勉強すれば家ではゆっくりと過ごすことができます。お母さんも精神的に楽になります。

そのために、高桐アカデミーでは受講コースとして「フリーコース」を設けています。このコースでは1日3時間まで何科目でも学習することができます。学校の宿題をすることもできます。

塾長 花新発 隆一